ZHOU Yanfei
Professor
Japan Women's University
周 燕飛 (しゅう えんび)
国立社会保障・人口問題研究所客員研究員、(独)労働政策研究・研修機構主任研究員などを経て、2021年より日本女子大学人間社会学部教授。大阪大学国際公共政策博士。著書に『母子世帯のワークライフと経済的自立』(JILPT研究双書)、『貧困専業主婦』(新潮社)など。労働経済学、社会保障論専攻。主な研究テーマは、「女性労働」と「子どもの貧困」。
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<大学院入学を希望する方へ>
◆指導できるテーマ とくに限定しませんが、主に労働と社会保障分野のテーマ。理論研究よりも実証研究、定性的研究よりも定量的研究を中心に指導を行います。
◆出願にあたっての注意 博士前期課程(修士課程)につきましては、担当教員の内諾を取る必要はありません。合否は、応募書類、筆記試験の成績、面接の結果を踏まえて総合的に判断します。博士後期課程(博士課程)につきましては、出願する前に、必ず担当教員にメールにて相談してください。なお、研究生は原則として受け入れておりません。
◆連絡先 〒112-8681東京都文京区目白台2-8-1日本女子大学人間社会研究科 📩 zhouy★fc.jwu.ac.jp ※★=@
What’s new
2025年
●3/31
読売新聞 朝刊 23面医療ルネサンス「男性の更年期障害(2)職場で周知し早期治療」にて、コメントが掲載されました。
JILPT労働政策研究報告書No.234『母子世帯の階層的分断の実相と趨勢—経済的自立と子どものウェルビーイングの課題— 』が公開されました。第7章に拙稿「公的職業訓練が母子世帯の所得に及ぼす効果―高等職業訓練促進給付金事業に注目して―」が収録されています。
●2/8
北海道新聞朝刊「小1の壁」、どう向き合った? 仕事との両立に悩み 働き方変える人も」にてコメント(「学童延長より、働き方改革を」)が掲載されました。
2024年
●11/25
山本直子(東洋英和女学院大学)と千年よしみ(国立社会保障・人口問題研究所)と共同で執筆した報告書『外国ルーツ子育て世帯の仕事、育児と暮らし―「外国ルーツ子育て世帯調査 2024」―』が公開されました。
●11/21
第3回全国老人福祉施設大会・研究会議(「女性管理職から見た介護現場における職場環境整備~生産性向上を生み出す女性の力~」セッション)にコメンテーターとして登壇しました。
●11/9
第11回生活困窮者自立支援全国研究交流大会にて「費用対便益の視点から見る少子化対策」を題に講演しました。
●6/16
一般財団法人ゆうちょ財団(非常勤)理事に就任しました。
●6/13
北九州市立男女共同参画センターが発行している情報誌『ムービング 』103号に小論「女性の管理職登用を阻む「更年期の壁」」を寄稿しました。
●5/1
『季刊個人金融』2024年春号に、書評 山本咲子著『女性非正規雇用者の生活の質評価』(明石書店)が掲載されました。
●4/1
リクナビのキャリアリサーチLabでの第3回(最終回)コラム「キャリア継続の障壁 更年期の壁」が公開されました。
●3/28
『月刊老施協』の2024年3月号に、連載③「外国人介護人材に日本で活躍してもらうためには?」が掲載されました。
●3/6
NIKKEI Asiaの配信記事(Aging Asia's menopause challenge: From Japan to Singapore, economic risks spark rush to safeguard mature women's health)に私の更年期離職に関する研究成果とコメントが紹介されています。
●3/5
リクナビのキャリアリサーチLabでの第2回コラム「キャリア継続の障壁 小1の壁」が公開されました。
少子化ジャーナリストの白河桃子さん、作家の橘玲さんとの三者耕論「優遇しているようで実は差別的 ―― 根強い専業主婦志向を生む「年収の壁」の矛盾」がYahooニュース特集として公開されました。
●2/21
『月刊老施協』の2024年2月号に、連載②「シニア世代の介護人材をいかに活用するか」が掲載されました。
●2/2
リクナビのキャリアリサーチLabにて「キャリア継続の障壁」というテーマで3回の連載を始めました。初回(2024年2月2日公開)は、「第1子出産の壁」を題に執筆しました。
●1/12
全国老人福祉施設協議会の広報誌『月刊老施協』の「介護現場NOW」というコラムにて「ポストコロナの介護人材確保について考える」というテーマで3回の連載を始めました。初回(2024年1月号)は、「女性介護職員が輝き、選ばれる職場に」を題に執筆しました。
●1/10
月刊誌『改革者』2024年1月号に、書評 前田正子・安藤道人著『母の壁-子育てを追い詰める重荷の正体』(岩波書店2023)が掲載されました。
2023年
●11/17
国立女性教育会館主催の令和5年度「男女共同参画推進フォーラム」(NWECフォーラム)に登壇し、座談会「働きがいを高める DE&I の推進~組織の未来を拓く働き方~」のコーディネーターをつとめました。
●11/15
令和5年度全国労働保険未手続事業一掃会議で「女性活躍とデュアルキャリア支援」を題に講演しました。
●10/19
科学研究費補助金学術変革領域研究(A)「外国ルーツと貧困の交互作用が子どもに及ぼす影響の分析」とJILPT共催の第128回労働政策フォーラム「外国にルーツを持つ世帯の子育てと労働を考える」に登壇しました。
●8/7
日本経済新聞(朝刊)の「経済教室」に小論「デュアルキャリア支援が必須 女性活躍の現在地」が掲載されました。
●7/28
日本経済新聞朝刊「専業主婦世帯3割割れ 「昭和」の社会保障、実態とズレ」にてコメントが掲載されました。
●6/25
生活経済学会第39回研究大会テーマ別分科会で「資産・貯蓄・労働に関する大規模定点調査ーゆうちょ財団調査の可能性―」を題に報告しました。
●6/8
週間東洋経済(2023/6/10号)「人手不足時代の迷走曲 今なぜ「年収の壁」」にてコメントが掲載されました。
●5/12
『季刊 個人金融』2023年春号の特集「若年期の経済的不安 -貧困、雇用、金融トラブル、金融教育」が公開されました。拙稿「若年層の経済的不安と出産選択 -男女比較・日米比較の視点から-」も収録されています。
●3/29
樋口美雄・労働政策研究・研修機構 編『検証・コロナ期日本の働き方─意識・行動変化と雇用政策の課題─』(慶応義塾大学出版会)が刊行されました。「第5章 コロナ禍での正規転換」を執筆しました。
●3/27
AERA(3/27号)「どうしたら女性が管理職に挑戦しやすくなる? 昇進を阻むハードルとその乗り越え方」にてコメントが掲載されました。
●3/20
『全国労保連』2023年3月号に、連載⑥(最終回)「デュアルキャリア夫婦(DCC)と女性労働の未来」が掲載されました。
●3/14
オンラインで第53回社会保障審議会児童部会に出席しました。
●3/8
毎日新聞朝刊3面「女性の昇進 働き方模索」にてコメントが掲載されました。
●3/3
科学研究費補助金・学術変革領域研究(A) 貧困学の確立:分断を超えて「ジェンダー視点を取り入れた子どもの貧困研究(研究代表者:大石亜希子)」ワークショップに討論者として出席しました。
●2/14
朝日新聞のウェブニュースwithnewsに私のインタビュー記事「子育て後『ちょっと働く』では…」〝貧困専業主婦〟研究者の危機感 - 」が公開されました。
●2/8
第125回労働政策フォーラム(2023年2月20日オンライン開催)「女性の就業について考える─環境変化と支援のあり方を中心に─」に登壇予定です。
●1/31
NIKKEI Asiaの配信記事に私のコメントが紹介されています。
"Inside Japan's gender problem: The men tasked with empowering women"(1/25配信);
”Kishida walks back comment on 'reskilling' during maternity leave"(1/30配信)
●1/26
『全国労保連』2023年1月号に、連載⑤「更年期の雇用問題」が掲載されました。
●1/17
プリンストン大学のJames Raymo教授との共同論文"Full-time Homemakers and Economic Disadvantage: The Case of Japan"が英文誌Gender, Work & Organizationに採択され、先日公開になりました。
●1/10
学術雑誌『社会保障研究』は、「新型コロナウイルス感染症と社会保障」というタイトルの特集号を公開しました。拙稿「コロナ禍とシーセッション:2020-2022」も含まれています。
●1/4
東京新聞朝刊「重い現実 雇用戻らずー「年収の壁」など障壁」にてコメントが掲載されました。
2022年
●12/1
日本経済新聞夕刊「パート女性「働きたいけれど…」 年収の壁にジレンマ」にてコメントが掲載されました。
●11/15
『全国労保連』2022年11月号に、連載④「女性の管理職昇進 どこが問題か」が掲載されました。
●11/11
全国社会福祉協議会が発行する『月刊福祉』(2022年12月号)に拙稿「パンデミック下の女性雇用」が掲載されました。
●9/15
『全国労保連』2022年9月号に、連載③「正社員の「しんどい」働き方を変えよう」が掲載されました。
●9/14
オンラインで第52回社会保障審議会児童部会に出席しました。
●9/7
朝日新聞 夕刊 「みんなはどう? 専業主婦 思いはそれぞれ『望む生き方 選べるように』」にてインタビューが掲載されました。
●9/1
日本女性学習財団が発行する月刊「We learn」2022年9月号(No.822)に拙稿「更年期の雇用劣化について― 現状と対策」が掲載されました。
●8/29
AERA(8/29号)「年収200万円」に届かない母子世帯の生活困窮 30年以上にわたり貧困率は高水準」 にてコメントが掲載されました。
●8/17
読売新聞朝刊「更年期からの健康①」にてコメントが掲載されました。
●7/15
『全国労保連』2022年7月号に、連載②「職業キャリアの分岐点はどこか」が掲載されました。
●6/15
産経新聞朝刊14版「更年期不調 雇止めもー厚労省 初調査へ」(Web版)にてコメントが掲載されました。
●6/13
情報労連機関誌『REPORT』6月号にて「日本経済低迷の背景にあるジェンダー問題 女性労働力の活用が成長のエンジンに」と題する私のインタビュー記事が掲載されました。
●5/23
医学書院が発行する月刊誌『公衆衛生』に拙稿「コロナ禍の格差問題──雇用、所得、資産をめぐる動向」が掲載されました。
●5/13
一般社団法人全国労働保険事務組合連合会の広報誌『全国労保連』にて「女性労働を考える」というテーマで1年間の連載(計6回)を始めました。初回(2022年5月号)は、「女性雇用の「危機」と「転機」―コロナ禍で見えてきたこと―」というタイトルで寄稿しました。
●5/12
学術雑誌『医療と社会』に拙稿「家族の介護をする30代,40代-50代時点の収入と結婚問題に注目して-」(査読あり)が掲載されました。
●5/2
日本経済新聞朝刊19頁「更年期で女性の離職46万人、サプリ配布など企業が支える」にてコメントが掲載されました。
●5/1
北海道新聞「更年期初の実態調査へ 症状や離職状況把握 厚労省」にてコメントが掲載されました。
●4/28
ブログを更新し、日本在住歴20年の元留学生の投書「色褪せる日本社会の魅力」をアップしました。
●4/14
NHK「おはよう日本」(午前7時~)にてインタビュー映像が放送されました。(NHK NEWS WEB「”更年期離職” 40代と50代で推計57万人 経済損失約6300億円か」)
●4/3
家森信善&チャールズ・ユウジ・ホリオカ編著『コロナ禍の家計の金融行動 ポストコロナにおける家計の持続可能性をめざして』(神戸大学経済経営研究所経済経営研究叢書金融研究シリーズNo.10)が刊行されました。私の講演(シニア層の男性の家計と老後貯蓄-コロナ禍がもたらす変化)とパネルディスカッションの内容が収録されています。
●3/31
日本経済新聞「〈コロナ 出口への課題〉女性打撃、働き方改革を」と題する私のインタビュー記事が掲載されました。
●3/9
第 5 回国際比較労働政策セミナー(JILPT Tokyo Comparative Labor Policy Seminar 2022)にて座長を務めました。「The Impact of the COVID-19 on Labor Market and Policy Responses: Strengthening Social Protection for Vulnerable Workers」をテーマに、アジア太平洋地域10か国の研究者による各国の報告が行われました。
●3/2
公明新聞「解説ワイドーコロナで悪化 女性の雇用環境をどう改善するかー」と題する私のインタビュー記事が掲載されました。
●2/19
NPO 法人教育支援グループ Ed. ベンチャー主催教育講演会2022「児童虐待から家族・貧困・社会を考える」で基調講演を行い、パネルディスカッションに参加しました。
●2/15
オンラインで第51回社会保障審議会児童部会に出席しました。
●1/10
月刊誌『潮』2022年2月号(1月5日発売)(【特別企画】持続可能な社会をめざして)にて「女性が「リスクを負う社会」を克服するために」と題する私のインタビュー記事が掲載されました。
2021年
●12/3
「第33回連合総研フォーラム~新型コロナウイルス感染拡大による雇用・生活への影響と今後の動向~」のパネルディスカッションにオンラインで参加しました。
●11/30
神戸大学経済経営研究所主催のシンポジウム「ポストコロナの家計経済を考える-持続可能な地域社会を創るために-」にて「シニア層の男性の家計と老後貯蓄―コロナ禍がもたらす変化」と題する基調講演を行いました。大阪大学時代の指導教授であったチャールズ・ホリオカ先生の退官記念を兼ねてのシンポジウムでした。
●11/15
連合総研『コロナ後を見据えて:2021~2022 年度経済情勢報告』に小論「コロナ禍での女性雇用-「シーセッション」現象を読み解く-」が掲載されました。
●11/5
JILPTリサーチアイ第70回「働く女性の更年期離職」を執筆しました。
NHK「おはよう日本」(午前6時~)「首都圏情報 ネタドリ!」(総合午後7時30分~)にてインタビュー映像が放送されました。
●11/1
樋口美雄編『コロナ禍における個人と企業の変容ー働き方・生活・格差と支援策ー』が慶応義塾大学出版社より刊行されました(「第9章 コロナ禍の女性雇用」を担当)。
●10/29
朝日新聞 大阪版「母子SOS「住む場所失う」」にてコメントが掲載されました。
●10/10
朝日新聞 朝刊「子育て世代も安心して接種を 地域が無料託児「副反応でも利用して」」にてコメントが掲載されました。
●10/06
NHK 首都圏ナビ WEBリポート 「コロナ特別休暇制度が復活も 「使えない!」の声が相次ぐワケ」にコメントを寄せました。
●8/27
2021年日本家政学会生活経営学部会夏期セミナーで「コロナ禍における女性の仕事と生活の変化」を題に基調講演を行いました。
令和3年度厚生労働白書(63-64頁)に拙稿(JILPTリサーチアイ第55回「コロナショックの被害は女性に集中(続編Ⅱ)─雇用持ち直しをめぐる新たな動き─」)が引用されています。
●8/15
『季刊 個人金融』2021年夏号に拙稿「コロナ禍の影響-シニア層の男性の老後貯蓄と引退時期をめぐる変化-」が掲載されました。
●7/14
朝日新聞 朝刊13面「痛み集中 追い込まれる女性」にてコメントが掲載されました。
●6/29
第115回労働政策フォーラム(2021年6月25日-29日)「新型コロナによる女性雇用・生活への影響と支援のあり方」に登壇しました。
●6/9
オンラインで第49回社会保障審議会児童部会に出席しました。
●5/25
Japan Labor Issuesの最新号に拙稿”How Women Bear the Brunt of COVID-19’s Damages on Work (Continued, Part II): Catch Up With Men on the Employment Recovery"が掲載されました。
●5/24
日本経済新聞朝刊女性面(「M字カーブ解消」の虚実 コロナ禍であらわに)にてコメントが掲載されました。
●4/8
岩波書店『世界』2021年5月号に座談会「逆境から社会を変える闘いへ!ーコロナと女性労働ー」(周燕飛✖竹信三恵子✖渡辺寛人✖後藤道夫)の内容が掲載されました。
●4/1
共同通信のコメント記事(在宅勤務、夫「効率的」⇔妻「つらい」)が長崎新聞、信濃毎日新聞、日本海新聞、山陰中央新報等で同時配信されました。
●3/26
『日本労働研究雑誌』2021年4月号(No.729)に拙稿「コロナ禍が賃金に与える影響」が掲載されました。
●3/24
公明党雇用労働問題対策本部勉強会で講演しました(「新型コロナと女性の雇用危機ーNHK・JILPT共同調査からの知見ー」
●3/13
日本女子大学RIWAC主催シンポジウム「コロナ禍で女性労働を見つめ直す」で講演しました。
●3/1
日本経済新聞女性面「回復遅い女性の雇用-失業・休業者に手当を」インタビュー記事が掲載されました。
●2/28
毎日新聞「森健の現代をみる―コロナが影響 女性の雇用問題ー」対談記事が掲載されました。